Tamablog

たまに更新するiOS/Mac系技術ブログ。

macOS native symposiumに行ってきた

iOSDC前日にmacOS native symposiumというイベントが開催されたので行ってきました。ちなみに2月のtry! Swiftの時も、前日にtry! macOS meet-upというイベントがありました。

主催者はCotEditorの作者の@1024jpさんで、コアメンバーが3人。どの方もすごい拘りを持つ人たちでした。ツールバーの話ではNeXTSTEPまで遡るほどです。

思わず唸ってしまうような話もたくさんありました。

  • Sketchのスクロールを爆速にするためにNSResponderのメソッドをSwizzlingするプラグインを開発。
  • Happy MacはMacOS X Jaguarから出なくなった。
  • マウスカーソルのクリック検知点は黒矢印の先である。
  • HIGではツールバーの機能はメニューでも提供すべき、とあるのに検索バーはツールバーからしかアクセスできない場合が多い。
  • Macにおけるクローズボタンは左にあるべきなのに、Chromeのタブは右で閉じる。
  • カラーボタンのアイコンのお手本はPages, Keynote, Numbersくらいしかない。

他にもツールバーのボタンを断面で見てみたり、

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環境設定画面の「一般」用のアイコンが独自に作られすぎていることを指摘したり、

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といったマニアックな話ばかりでした。ちなみにMacではWindowを「ウインドウ」(イは小さくしない)と書きますが、これは「基本」だそうです、、

そんな感じでまさに狂気の勉強会でした。第2回目もあるようなのでまた行きたいと思います!

(9.3更新)後日、このすごい方たちに拙作カレンダーアプリを見てもらう機会がありました。タイトルバーなどかなりカスタマイズしているMacアプリなのですが、概ね好意的な反応を頂けて安心しました。ただHIGに沿っていない細かい箇所もたくさん指摘してもらえたので(ボタンの影がない、環境設定画面で8ピクセル離れていない、etc.)頑張って修正します!